バラが好き





【上段】ウィリアムモリス/ロココ【中段】羽衣/クレマティス【下段】紫蘭
小さな庭に10株以上バラを植えています。今年はよく咲きました。余り手入れしなかったわりには、ね。大きく育って、カーディガンや頭に引っ掛かり、ちょっとお行儀の悪いウィリアムモリス。息が止まる!?ほど美しいロココ。今年新入りのつる羽衣はピンクのバラ。アプリコット色のバラばかりなので、一株位はピンクのバラを…と植えた日本のバラです。まだ小さいのに大輪の花をつけました。…うーん!これぞバラ色!他には紫蘭、クレマチスなども。
実家の庭は純和風でした。ぼけ、ざくろ、百合、桔梗、女郎花、萩、都忘れ、水引草、ほととぎす…そして紫蘭。祖母が花好きで和花オンパレード!懐かしくて、紫蘭とほととぎす(草間弥生みたいで心惹かれます!)だけは植えています。
アンドソウオンのお向かいのスリージェさんには、ボリューミーなミルク色のクレマチスが咲いています。あちこちキョロキョロと人のお庭を見て歩きたい気分です。“ただ今出かけています”と貼紙して店を閉めていたらごめんなさい。
大好きな“ミモザ”

大好きなミモザが今年も咲きました。このミモザは二代目!?なのです。
一昨年、春にはたわわに花を付けた大木に育ってたミモザが枯れました。高温多湿の夏に、キャ~って思わず叫ぶ程蓑虫が付き…とうとう。なので、すぐに二代目の苗木を植えました。ミモザは憧れの木でした。大学卒業後、初めて勤めた帽子デザイナーの先生のアトリエが仁川にありました。先生のお宅のすぐ近くにミモザの大木があり(先生のお庭にはライラックの木があり、それもとっても素敵でした!)春にはそこだけ可愛い黄色でほわほわになりました。初めて見たミモザの木。自分の庭が出来たら絶対植えよう、とその頃から憧れ続けたミモザ。まだ私の背丈くらいですが、たくさん花を付けてくれて、ちょっと幸せ。悲しく、辛い地震があったばかりで胸が痛いけれど、ひと時忘れさせてくれるミモザです。